漫画家を目指す!25歳が限界?

漫画家を目指している人の中には「年齢制限」という言葉が頭の片隅にある人もいるのではないでしょうか。
漫画家は会社員じゃないんだから年齢なんて関係無い! それでも長く漫画家を目指していると心に引っかかるものが生まれてきますよね。
漫画家を目指すための年齢制限があるのかを検証しました。

漫画家を目指すのは25歳が限界?

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なぜ25歳がボーダーラインと言われるのか

漫画家を目指すのなら25歳までとよく言われます。そう言われる一番の理由は体力が低下してくる可能性があるから。
漫画家としてデビューすると締め切りがジリジリと迫ってきます。そして自由に漫画を描いていたときには想像できないほどのプレッシャーが押し寄せる……。
「締め切りが守れなかったら仕事が来なくなるかも」「人気が出なかったら漫画家人生終わる……」など様々なことに悩むことになるでしょう。
この悩みをすべて払いのけて締め切りを守り漫画を描き続けるためには相当な体力が必要になるのです。
若い年齢であれば多少無理ができますが、年齢を重ねると体力に関して不安視されるのかもしれません。

25歳が限界は噂でしかない

では25歳を過ぎたら漫画家を目指しても無駄なのでしょうか? いえいえ、そんなことはありません。
現在活躍している漫画家の中にも25歳を過ぎてからデビューしている人はたくさんいます。
つまり25歳が限界と言われたからといって、漫画家を諦めるということはもったいないのです。
25歳が限界というのはあくまで噂でしかありません。

25歳を過ぎてから漫画家を目指すときに心がけること

では25歳を過ぎてから漫画家を目指すときにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。
若い年齢でデビューする人が多い少女漫画家をもとに考えてみました。

ポイント① 読者層・年齢層が共感できるかを常に考える

少女漫画の場合は読者層は小学生から高校生。つまり小学生から高校生までが共感できる漫画を描かなくてはいけないということです。
年齢を重ねるごとに読者層が抱える悩みや感情から遠ざかってしまうことがあるので、常に共感してもらえるように描けているかを考えましょう。

ポイント②流行を常にチェック

若い人の流行は常に変化していきます。ファッションや連絡ツールなども変化していくので、漫画の中で時代遅れのものが描かれていると違和感を感じてしまいます。
読者層に興味を持ってもらうためには、まず漫画家が読者に興味を持たなければいけませんね。

まとめ

漫画家を目指すなら25歳がボーダーラインという言葉を信じて夢を諦めるのはもったいないですよね。
25歳を過ぎても漫画家デビューしている人も多いので、本気で目指すのであれば漫画家道を走ってみてもよいのではないでしょうか。

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